不景気のなか、正社員でも給料が上がらず、節約の日々を過ごすサラリーマンが多いです。そんな生活から抜け出したいのなら、需要が高いJavaを学んで年収アップを目指すとよいでしょう。
では実際、Javaのエンジニアの年収はどれくらいなのでしょうか。
Javaのエンジニアの平均年収は、およそ550万円です。国税庁の調べによると、国民の平均年収がおよそ440万円であることから、エンジニアの年収は十分に高いといえるでしょう。
Javaのエンジニアの年収が平均年収より上な理由は、プログラミング言語の中で、Javaは最も使用されている言語であるためです。
JavaはOSに依存しないことから様々な環境で動かすことができるため、プログラミングにおいては必要不可欠な言語です。その結果、多くの開発現場でJavaが使用されています。
身近にあるものとして一番有名なところであれば、TwitterなどもJavaを用いたWebサービスです。日本ではおなじみの楽天も、WebサイトにJavaを用いて作られています。
また、企業で多く使用されているパソコンのデスクトップ向けアプリケーションの開発においてもJavaが用いられており、資料作成や表計算に使用するオフィス系アプリケーションでも利用されています。
さらに、スマートフォンアプリ、なかでもAndroidアプリに関しては、ほどんどがJavaを用いて作られています。
このように、Javaは利用頻度が高く、さらに現代社会において必要不可欠なスマートフォンやパソコンに使用されています。そのためJavaを扱えるJavaエンジニアの需要が高まり、年収も高額になってきています。